好きにならずにいられないの作品情報・感想・評価

「好きにならずにいられない」に投稿された感想・評価

LaserCats

LaserCatsの感想・評価

3.7
とてもシャイなフーシに共感して応援したり、あんなに優しい人をいじめる奴なんて許さんと思ったり、ここまで心が広くて思いやってくれるフーシがどうにか報われて欲しいと思ったり。
内容とは関係ないけど、Haddwayの"What Is Love"がかかったところで、ロクスベリーナイトを思い出して体が動いてしまった…
Tyga

Tygaの感想・評価

3.7
このお話を、行動すれば上手くいかなくても理解してくれる人や、自分の理解できることが、少し増えるんだな、と思えたら世界はひとつ進みそうだ。

でもやっぱり、失恋は辛いし落ち込まずにはいられない。

アイスランドは絶景なロケーションが注目されがちだから、雪国の寂しげな都市みたいな今回のロケーションは新鮮。

心やさしきヘビメタとミリタリーの40代男に幸あれ。
フーシ 優しすぎるよ😭いい奴すぎるよ😭見ていて 切なくて悲しくて 心がちぎれそうでした😭

オジサンになってからの初めての恋愛で メンヘラ相手はハードル高すぎるよ😩そしてフーシが どうしてあげればいいのか一生懸命考えて 尽くしてあげるシーンには「どうか報われてほしい🙏🏻」と祈るような気持ちでした。

同じ団地(アパート?)のお嬢ちゃんのパパからの謝罪があったことが唯一の救いで 見ていて最後まで辛かった😢😢
NAOKI

NAOKIの感想・評価

3.8
太(ふとし)はおかしいことにその名の通り…体がでっかい子供だった。
今考えると発達障害とか軽い知的障害とかのハンディキャップがあったのかも知れない…しかし当時はその辺の研究も世間の認識もまだまだで…一言「とろいやつ!」で片付けられていた昭和あるある…

アダ名は当然「フランケン」…でもおれたちは仲間でした。おれたちはフランケンの心の美しさと優しさを知っていたからです。カエルに爆竹突っ込んで爆発させるという…これまた昭和あるあるの今考えるとよくそんな酷いことが出来たもんだという悪ガキの遊びを泣いて止めたのもフランケンでした。

フランケンは父親は居なく祖母と母親と3人で同じ形の家が並ぶ住宅街に住んでいました。

おれたちが中学生に上がった年の夏休みのある日…
フランケンが警察に捕まったと聞いておれたちは仰天しました。隣の家に住む5才の女の子を連れ出して怪我をさせたというのです。
おれたちは自分の親や教師や周りの大人たちに必死にフランケンはそんなことをするわけないと訴えましたが「子供は黙っていなさい」という世の中だった。
目をつり上げてわめく大人たちの言葉の端々に「基地街」とか「野放し」とか言う言葉が聞こえてきて恐ろしかったのを覚えている…
おれたちはまだほんとにガキでそこに「性犯罪」の疑いが絡んでいることなど想像することすらできていなかった💦

彼の名はフーシ…
なんか…この映画…心を鷲掴みにされた…💦

皆さんがおっしゃる通りこのジャケと邦題はひどい…違うというより悪意を感じる…まるでこの映画に出てくるフーシをいじめる意地悪な同僚たちがデザインしたみたいだ💦

デブで禿げててオタクでおっさんで…
そんな彼が恋をするって…それをコメディに寄せずにリアルに描いていくって…
話すとき…相手の顔もろくに見ることが出来ないフーシ…
彼は全然特殊でも変でもない…どこにでもいる…そうおれと何ら変わらない普通の男だとしか思えなくなってくる…この感じ💦

もういとおしくて辛くてたまらん💦
どうして周りの親や同僚やそして彼女までもフーシの本当の素晴らしさに気づいてあげられないのか…もどかしい気持ちで一杯になる…

ただひとつ…
どんな状況になろうとフーシは…

優しい…😭

イライラするくらい不器用なんだけど優しい…

北欧のキンと冷えた空気の中で描かれるフーシの日常…そして彼の成長!そうだろ?😭

結末…苦いけど好き…💦


フランケンは逮捕されることはなかったが遠くへ引っ越していくことになった。

事件のあとフランケンと話す機会も与えられず何が起こったのか結局わからなかったが、おれたちはその女の子が異常にフランケンになついていたことは知っていたし、子供は心の美しい人間を見抜く天才なのだということもわかっていた。何があってフランケンと彼女が一緒に出掛けて怪我をしてしまったのか分からないが絶対にフランケンが良からぬことをしようとしたわけではなく不幸な事故と誤解だったと今でも信じている。
フランケンは中学生になってからもう大人と変わらないくらい大きかったが、中身は小学3年生くらいの子供だったんだ…
おれたちもまた、彼と家族がどうして引っ越さなければならないのかが理解できないくらいガキだった💦

引っ越しの日…おれたちはフランケンを見送ることは出来た…トラックの助手席にフランケンは体を縮めるように窮屈そうに座っていた。自分達が出せる精一杯のプレゼント(ゲームソフトや皆が集めてたカード)を入れた箱を渡した。

「フラ…いや太くん…向こうに行っても元気でね」
それ以上のことは何も言えなかった。フランケンは箱を膝の上に置いておれたちのほうを見ると恥ずかしそうに笑った。
「みんなも元気でね」
それだけ言ったんだ😭

人間…強くないと人には優しくできないんだと知ったのは、もう自分が大人になってからでした…

このレビューはネタバレを含みます

えええここでおわり?
えげつない…

すきにならずにいられないってそんなハートフルなもんではなかった
邦題と邦パッケージ釣りでしかない

初めの1時間はフーシのお人好しさと母やその彼氏や同僚のクソさにいらいらして
残り30分でやっとフーシ報われるって思ったのに
最後の1分まで期待してたけど
テナントまで買って階層までしてあげた挙句、エジプトもキャンセルしてないんかい!しかもこないんかい!
精神不安定にしても振り回しすぎやろ…
フーシも自ら振り回されに行ってる
報われない…
仕事疲れを癒したくてキャピキャピしたパッケージに釣られて鑑賞。

くまのように大柄で地味な独身男性に初めて春が訪れる話
というとほんわかラブストーリーのようですが…
実際は世知辛い冷たい世の中と鬱屈した日々を淡々と描いた映画でした。
パッケージ詐欺も甚だしいですね。
(&パッケージのネタバレがひどい)

緩急もほとんどなく、淀んだ池のように重い雰囲気。
でも疲れた時は頭を使うのも億劫になってしまうのでぼんやりと鑑賞できて逆に癒されました。
主人公の報われない純粋な優しさが切ない。けどこういう優しい人間になりたい。と思いました。
Paul

Paulの感想・評価

4.2
評価が分かれそうだけれど、自分は凄く素敵な映画だと思った。
フーシを凄く応援したくなるし本当に幸せになってほしい。
多くを語らず描写や画に感じ取るべき情報が多い。そういう意味では楽しもうと思って観るものではないのかも。
グンナル・ヨルソンのインタビューを観る限り、フーシのような雰囲気は無く、役者って凄いなぁと感じた。

何かに臆病になったり殻に閉じこもるような経験がある人は観るといいかも。

フーシ、良いやつだなぁ、、、。
HAL8192

HAL8192の感想・評価

3.7
心やさしき男の話。

40過ぎで、太っていて、まだ母親と同居しているしがない男が恋に落ちる話。

正直、主人公の冴えない男に共感させられるかどうかで、この映画の魅力は大きく変わってくると思う。

40過ぎのただのデブと見るか、人とのコミュニケーションを取るのが苦手だが、実は心優しい男と見るかだ。

ストーリーは盛り上がりに少々欠けているが、主人公の葛藤と恋愛の模様がゆっくりと語られて行く。

主人公はまだジオラマを作ったり、ラジコンを自分の為に買ってきて遊んだりする大人になりきれていない人物として描かれ、職場では居場所がない。

あるきっかけで、偶然ヒロインと知り合うことになるが、彼女からの誘いも上手く対応できない。

そんな大人になりきれない主人公のいじらしさが際立った演出で、それでもそこから彼女の為に徐々に優しさを発揮して行く様はなんとも言えない。

物語はハッピーエンドとはちょっと言えない終わり方で、終わっているが、主人公が一歩大人になって終わったと感じた。
PalmaRosa

PalmaRosaの感想・評価

4.0
ポップなジャケットからコメディタッチのラブストーリーで楽しそう!なんて勝手に想像してた。

なんだか暗いタッチの切ないお話でした。けど後味は悪くなかった。
最初暗くて観るの中断しようと思った
結論、最後まで観て良かった

邦題をつけた人の気持ちが痛いほどわかる。
なんとも怖かわいい💕
私と結婚してください
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