kazuya

ある戦争のkazuyaのレビュー・感想・評価

ある戦争(2015年製作の映画)
3.7
現地にいた隊員からしたら隊長の判断が無ければ仲間が命を失い、家族や友人とも会えなかったかもしれない。
ただそれに反して現地の市民がその状況になってしまった。
どちらを優先すべきなのか。
法律上では決められている事があるけれども一番罰するべきなのは一家を殺したタリバンであるべきなのに。
よくある川に妻と家族が落ちてどちらかしか助けれなかったらどうする?って話が現実に起きた話。
ただ観終わっても心の何処かにモヤっとしたものが残るのは隊長のただ1人庭でタバコを吸う情景が虚しさを物語っているからなのかもしれない。
近い将来戦争が起こるかもしれないと想定すると自分がどちらの立場でいるのか?
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