インド映画203本目。

シャーヒド・カプールの父、パンカージ・カプールさん監督のカプール家の家族映画？ちなみにソーナム・カプールは別の系統のカプール家なので、家族ではありません。（ちなみにランヴィール・シンは映画ファミリーの出身ではないと思われていましたが、ソーナムの従兄弟です。）

カッワーリーは使われてるけど、スーフィーぽくない。ボリウッド映画の枠組みの中の普通の恋愛（すれ違い）映画。シャーヒドの見せ場を作ることを主眼にした演出なので、ラストのメッセージが伝わりにくかったかも。ダンスシーンはとてもカッコいいので、シャーヒドのファンの人はクリップだけでもぜひ見てね。

"Rockstar”に続いてこの映画でもカシュミーリー・パンディットが登場。イスラム教徒のヒロイン一家と仲良く行動を共にしている。ご本人も出身がそうだというアヌパム・ケールさんが等身大？で演じている。

登録されていなかった202本目はモーヒト・スーリーの”Awarapan＂。
これもスーフィー映画。韓国映画『甘い生活』のリメイクだが、あまり原型をとどめていない。ちゃんとノワールになっているので、元のよりいい出来かも。香港の風景が大阪っぽい。