日本版はドラマも映画も観た状態で鑑賞。
変な悪役をつくらず、純粋にふたりの恋愛、お父さんから娘への愛、親友との絆というようにきっちり要素を絞って描ききっているのがとてもよかった。
それが結果的に作品全体を主人公に対する愛で包んでいたような気がするし、最後に温かい気持ちで涙を流せる要因になっていたと思う。
個人的にはお父さんを心から尊敬した。
設定がいくつか変更されていたが大きな違和感はなく、リメイクとしては成功なのではないかと思う。
あまり大きな話題になっていなかったのが残念なくらいに素敵な作品でした。