ダンケルクからの撤退劇を描いた事実に基づくお話。
セリフが少なく、映像と音で表現。
何も知らない状態で急にこの映画を観ることになったのですが、序盤で『あー時間軸〜！！！』と思いながらノーラン監督の作品であることに納得しました。
映像に関してはとにかく綺麗です。最近の映画なので綺麗っていうのもあると思いますが、その綺麗さの中に悲しい戦争があって、本来綺麗に映るはずの海がそうは映らない。戦争の悲惨さ、切なさをより際立たせていました。
演出や音に関しては迫力がありますが、なるべく映画館で観たほうがいいと思います。
映像が陸→空 、船→別の船など頻繁に変わっていくのですが、その繋げ方に関連性を感じ、単にすごいなあと思いました。
民間の小さな船たちが到着したときに『やっと、、！来てくれた、、！』と感じたほど、ずっと緊張感がありました。
何も知らない人にとってはわかりやすい映画とまではいかないので、他の方々がおっしゃっているような映画を先に観るとか、少し調べて概要？を知っておくのがいいかもしれません。
