まーるつぁいと

ダンケルクのまーるつぁいとのレビュー・感想・評価

ダンケルク(2017年製作の映画)
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あああああ!!!!
もうううう!!!
なんで私は公開日に行かなかったんだ!!!
なぜサービスデーまで待った!!!
なぜレイトショーの200円差をケチった!!!
いやむしろ初回の700円差をケチった!!!
クリストファー・ノーラン!!!!
やっぱり永遠に愛してる!!!!!

ノーラン=最高傑作SF
のイメージが強く、
ダークナイト
インセプション
はもちろん大好きすぎ
前作のインターステラーは私の人生ベストムービーに君臨

そんなノーランが私の苦手とする実話もの+戦争ものってことで、ほんの少し抵抗がありました。

バカ!!!ノーランを少しでも疑ったまーるは本当に本当に頭がおかしかった!!!
実話+戦争ものであっても炸裂するノーラン節!
ラストに向けて怒涛のように繋がって、もう感動のあまり涙がボタボタ!

明確な主人公がいないのと、臨場感溢れる映像に迫力の音
そこにハンス・ジマーの重厚な音楽が重なって
映画館じゃなくて戦場でした。
浜辺でした。海でした。空でした。
爆撃の嵐に銃撃の嵐に押し寄せる海水
桟橋で頭を抱え、沈没する船でもがき、戦闘機の中でハンドルを握る
そこいらのホラーより怖かったし、そこいらの戦争ものより身近でした。
心の底から、現代の日本に生まれてよかったと思えた。

ダンケルクについて全く知識の無い状態で観たので、次はもっと勉強してまた観たいです。
いや、今すぐにでも観たい。
むしろエンドロールの途中で、もう一度観たかった。
こんな風に思わせてくれる映画、ノーラン作品以外無い。

やっぱり私にとっての映画は、ノーランのものだと思いました。