ばま

ダンケルクのばまのレビュー・感想・評価

ダンケルク(2017年製作の映画)
4.6
息苦しくなる。
緊張感、緊迫感。最初から最後まで。

希望が見えたかと思ったら、一瞬で絶望に変わる。
今まで隣にいた人が一瞬で息絶える
その繰り返し…


羽田→ヒースローの飛行機内で観た2本目

新幹線乗る時もそうやけど、
移動中の映画をすごく楽しみにしているもんで、
飛行機乗る前からJALホームページをチェックしてて、
『映画館で見逃したから、是非観たい!』
と思っていた映画。


《後半、ネタバネ的要素あり》



友人の死、打ち明けられた船長の息子の死、
そして最後の空軍兵(トム・ハーディー)が諦めた瞬間。
対して、列車ビール。。。

飛行機の中にいるってことを忘れて
号泣やった。


最後まで残った
イギリスの海軍中佐(ケネス・ブラナー)かっこよすぎるやろ。
あと、空軍のイケメンもめっちゃかっこいい!
ジャック・ロウデンというのか。
そして、なにより船長。

敵が見えない映らない。
(っていうか見えたら死ぬ)
あくまで英仏軍目線。
人間ドラマ的で、胸が熱くなる。男気かっこいい
ストーリーは全く違うけど、
イーストウッドのハドソン川の奇跡みた時と
同じような感動はあった。


人間って罪な生き物やな。
敵は、敵だけではない…
本当に身にしみる。

見終わって、めっちゃ疲れた。



この映画みてからイギリスに降り立ててよかった。見方変わる。
まぁ、どっちが正義とかないけどさ。

あと1日あれば、ドーバー海峡観に行ったのに。。。くそう。

ということで、
イギリス旅を楽しみます。



〜〜追記〜〜

途中で助けられた黒髪の怖い人(キリアン・マーフィー)、
ずっと空軍の隊長やと思ってたけど、
違うのか。

色んな人のレビュー読むと勉強になる。
正月、実家でもっかい観よう
ばま

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