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セーラー服色情飼育のssr701のレビュー・感想・評価

セーラー服色情飼育(1982年製作の映画)
2.2
駅の売店のスポーツ新聞に「江川」の見出しがいくつか見えます
ひとつには「江川 背信」とあるので
期待を裏切る内容だったのでしょうか

1982年11月15日公開の映画なので
1981年または1982年でしょうか
20勝6敗 19勝12敗 と大活躍した年の
よりによって負けた次の日ですね

ひとつだけ「江夏」らしき文字も見えます
日本ハムで抑え投手として活躍してた時期ですが
この時代にパリーグの選手が1面とは珍しいですから
おそらくは日本シリーズでしょう
1981年に巨人と日本ハムが対戦しています
江川は3試合に登板して2勝をしており
1戦目だけ6回4失点で降板しています
ですから10月17日(土)ですね
その試合の新聞が売られている日ですから
この撮影日は翌日の日曜日だったのでしょう
もしこの推測が当たっているなら
撮って1年で上映されたということになりますね

この日本シリーズはお互いのチームの
本拠地が後楽園球場ということで
全試合が同じ球場で行われた異例のシリーズで
江川と西本が2勝ずつしかも
この4つの勝利はすべて完投(完封)によるものでした
中継ぎと抑えがと確立された現在では
まずありえないことかもしれませんね
江川は胴上げ投手となるわけですが
最後は自分でウイニングボールを掴みたいと思って
投手フライを打たせたそうです
怪物であり天才である江川を物語る上で
欠かせないエピソードですね
打つ方はと言いますと
シーズンでは打率.357
147安打と活躍した篠塚に代わって
平田が2試合の先発出場を含む
全5試合に出場
12打数8安打4打点と活躍しています
いわゆるシリーズ男というやつです
平田はシーズンではわずかに9安打しか
していなかったのに
3番打者での抜擢でしたから
これは起用した藤田元司監督のすばらしい決断と言えるでしょう
篠塚も先制打で勝利打点をあげた試合もありますし
ダメ押しのスリーランを放った試合もあったのですから
状況を見極めて選手起用をした見事な采配だと思います


いやーなんかすっきりしました
いい映画でしたね ありがとうございました


いかんいかん
肝心の可愛かずみちゃんのウフンアハンな
シーンをまだ見ていませんでした
なにしろまだ3分しかたってません
視聴続行です(ネタバレありです)


タイトルにあるようにセーラー服姿の可愛かずみが
冒頭からさっそく拝めます
キラッキラにまぶしいです
さらにはパジャマ姿も最高に可愛いくて
否応なしにテンションが上がるのですが
失礼ながらどうでもいいアイシャドウの濃い女が
先に脱いでウフンアハンと言い出します
1時間しかない作品なのにすっこんでろよと
言いたくなります

かずみちゃんを付け狙う男は大学教授で
一見まともなようでありながらド変態のようです
ストーカーなどという言葉が
一般的ではなかった頃の作品ですけど
対象の相手の写真を壁一面に貼りまくる
という表現はもうこの頃にもあったのですね
気軽に携帯電話で撮れる時代でもありませんし
なかなか興味深いです
一体なにが元ネタなんでしょうか

この教授はハァハァ言いながら卑猥な電話をかけてきます
そうとう気持ち悪いです
まるで鏡を見てるようで…
いやいやさすがの私もここまで気持ち悪くはありません

変態教授はまずは母親と知り合いになり近づき始めます
慌てずお茶の誘いを断るあたり用意周到な感じです
しかし玄関ドアの前でハァハァ言って果てたりする
狂いっぷりにはさすがにドン引きです

母親は変態電話の相手が「近くで見てるぞ!」
と言うと慌てて外に飛び出してキョロキョロしますが
おそらくはマンションの3階くらいなので
携帯電話のない時代にありえないリアクションですね
謎です
そして戻ろうとドアノブを掴むと
先ほどの果てた痕跡が…最悪です
この頃はDNA鑑定も無い頃ですかね
変態さんたちはこんなことを
堂々とやっていた時代なんでしょうか

つーか今度はお母さんがウフンアハンですよ
なんなんですか!
もう30分すぎてるじゃないですか!
時間を大切に使ってくださいよ!
…まあスポーツ誌の見出しから推理して
長文をぶち込んでくる人間こそ
もっと有益なことに時間を使えと
言われそうですけどね…




用意周到に見えた変態教授ですが
いきなりお母さんと結婚という
手段に出ます
まあ時間がない作品ですからね
展開は早めてもらわないと…
でも40分を過ぎてまたお母さんがウフンアハンのイヤンバカンです… なんなの…?

で変態教授はついに邪魔なお母さんを
風呂に沈めて殺してしまいます
雑にもほどがありますが「バレやしない!」と
自信マンマンです

そして残り5分というところで
変態教授がかずみちゃんを慰めるふりをして
慰み者にしようと押し倒します
ようやくかずみちゃんのおっぱいが出て
おっぱじめなわけですが
なんで抵抗しないのかよくわかりません
ましてやお母さんの遺影の前ですよ?
そして4分ほどでウフンアハンは終わってしまいます
場面転換
ふたりは仲良く街へとおでかけして
かずみちゃんはニッコニコです
はいこれでおしまいです
なんじゃこりゃです
メガネっ娘モードのかずみちゃんも可愛いから
まあいいか…で済ませておきますか

しかしこんな可愛いコが脱ぐなんて
まあ衝撃ではありますよね
そしてこれが売れるきっかけとなったわけで
「君も可愛かずみみたいに売れたくないかい?」の
ひとことで脱ぐことになった女の子も多いと思います
それがいいことなのか悪いことなのかは
何とも言えないところですけどね

10年後の90年代初頭の飯島愛も
そんな役割を果たしていたはずですが
そのふたりがもうこの世にいないなんて
とちょっとしんみりしてしまうのでした…

かずみちゃんが無防備に
あっさり電話番号を教えるとことか
ちょっと面白かったですけど
(それ以前にもう電話帳で
調べられてしまってはいるのですけど)
お色気目的なら冒頭の
着替えシーンと
最後の5分だけ見れば満足な映画でした
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