ひろぽん

映画 聲の形のひろぽんのレビュー・感想・評価

映画 聲の形(2016年製作の映画)
4.2
過去に起きた行動を変えることはできないが、過去に起きた行動の意味を変えることはできる。

OPからこだわりの強さが伝わる。
〝当たり前〟は自分の基準でしかない。
補聴器があるから、髪型も自由に遊べない。
担任は、一見大人の対応をしているように見えるが、模範の姿とはかけ離れている。
世界は残酷で、耳を閉ざし目を背けたくなる。
しかし、ラスト5分に込められたメッセージが作品を美しく飾る。
ひろぽん

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