たるとたたん

映画 聲の形のたるとたたんのレビュー・感想・評価

映画 聲の形(2016年製作の映画)
3.7
またまた高評価が気になって鑑賞。

手話を少しやっていた身としては、原作未読でも心情が分かりやすくておもしろかった。

まず、みんな揃いも揃って前髪が長すぎる!
目が悪くなるでしょ、ちょっと切ったらいかがですか。笑


登場人物に関しては、意外と植野さんが正直で好感が持てた。
でも川井さんは無理…
仲良くしようとか歩み寄ろうとか思えない、あのタイプ(^^;;

まぁ一番エグいのは、小6の時の担任の先生で決まり。
教師である前に、人として終わってるでしょ…

西宮さんへの配慮もまったくないし、補聴器がどんな役割を果たしているのか、どう扱うものか、どんなコミュニケーションが有効か…
それを最初にきちんと指導するのは当たり前のことです。教師の仕事です。仕事してください…

スクールカーストのどんなポジションにいても、みんなメンタルをギリギリ保って毎日を過ごしてるんだな。
メインの2人は、さらに過酷な中で生きてきたんだなぁって思う。

MVPは、永束くんにあげたい。笑
あと、石田くんのお母さん。すごい。


リアルな小6教材、出典「カレーライス」(重松清)、さすが!
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