ものすごくいい映画。
将来は子どもに見せたい。
恐らくこのご時世、耳が聞こえないということで差別する人はそういない。
「自分と違う」ことに対してイロモノを見る目で見ちゃうのはもう仕方なくて、それで傷ついた傷つけたってところからは抜けなきゃいけない。
多分そこはもう、ハンディキャップの有無に関わらず共有されてんじゃないかと思う。
でも、その人をカバーすることで自分が遅れをとったりとか、その人はいいのに自分はダメなのかとか、その感情を持つことまで否定した教育の結果は残酷だね。
その感情をさらに前提にして、どうやって消化するかってことを年代問わずどれだけの人ができるのか。そもそも人は押し並べて平等な評価と態度が取れるのか。
ダイバーシティを推すこれからの時代の見ものだね。頑張れ、ニンゲン。