なんだろー
山田尚子監督の演出は好きなんですが、
なぜか、のれなかった
最後まで飽きずに見ることはできたのですが、ずっとモヤモヤがあって…
何故か、ヒロイン像にずっとモヤモヤしてました。
過去と向き合う事は痛く辛くてもやった方がよいと思います。ただ、結果が欺瞞的に見えてしまう、アニメという媒体でデフォルメされて、見やすくなるかなと思ったが、モヤモヤ…
映画櫻の園の部長は、
あの時、わたしを虐めたやつがいくら立派になっても許さない。だって、私にとってあの子はあの時のまま変わってないから
と言うセリフがあるが
おそらく、この映画のヒロインは会った瞬間から許してる。
なぜか、周り人や環境に過去を清算する話が多く、一番大事な本人同士があっさりしすぎてるのでは？
周りのほうが勝手に盛り上がってしまう
過去の過ちは以外と知らずに多方面に影響していたってことはありますし、自分の知らない副作用を描いてこれを含めて、解決するのは素晴らしいと思います。
が、それにしても…ヒロイン天使すぎませんか？主人公に甘すぎませんか？
一番難しく、辛いはずの本人との過去の清算、対話がもやもやして、
これが、結構序盤にあるから、最後までモヤモヤ…
何故、恋愛話になってるのだろうか？と、実はよくわからなくなってました。
