京アニ随一の作画の綺麗さを誇る映画。
ストーリーに関しては、原作と比べるとやっぱりちょっと物足りない。あくまで「比べると」だけど。
絵の綺麗さ、そしてクライマックスの演出の素晴らしさ、そして何より早見沙織さんの演技の凄まじさが合わさり最強に見える。
いや、ホントに後半泣いた。漫画読んだ後なのに泣いた。「いやーやっぱ二時間じゃカットも多くなっちゃうかー」とか思ってたけどクライマックスで泣いた。
母親の息子(主人公)への愛とか、ヒロインの持つ罪悪感とか、それを作らせる一端を担った主人公の罪悪感とか恋心とかがストレートに伝わる作画と演技だった。