かさのやさんの映画レビュー・感想・評価

かさのや

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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel II. lost butterfly(2019年製作の映画)

4.3

Fate観てて初めて「そういや原作エロゲだったな」と思わせられるシーンが出て来たが、まぁ案の定というか、鬱の布石でしたね……。

しかし戦闘描写は今回も作画がアンリミテッドアニメーションワークスでヌル
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.6

時間系SFはまぁまぁ好きで、この映画もやはり俺の大好物だったわけですが、そんなまぁまぁ程度のSF好きな俺の理解力でも

1回目
「あーそういう事ね。なるほ…ん?えっと…あれ、ここでこうなって?ん?……
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.2

いつにも増して突っ込みどころがめちゃくちゃ多い気がする。

登場人物の身体能力が高いのはいつもの事だが、今回はジェダイかな?って動きがサラッと出てくる。受け身取ってた最初のキュラソーさんはともかく、観
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名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

3.3

簡単に言うとSAOアインクラッド編。
それもそのはず、この映画の公開直後にSAOが書かれ、年末にwebに載せ始めたらしい。

この映画が無ければSAOは無かったかもしれない。SAOファンならば尊敬しつ
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.6

SAOとかBLAME!など、AI支配 or 仮想現実タイプのSFの原点。いや、AIうんぬんはターミネーターの方がずっと先にやってたが、仮想現実に関しては21世紀にもなってないのにこの発想と映像表現って>>続きを読む

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

4.0

ラスト泣けた。
クレヨンしんちゃんも二十歳過ぎてから見ると微妙かなぁ、と思ったけど、これは大人帝国とか戦国時代のやつに並ぶ面白さだった。

ラストレター(2020年製作の映画)

4.1

この現代において、手書きの手紙ってのはもう必要ない、なんなら年賀状とかも電子で良くね?
なんて思ってた自分ですが、たまには手紙もいいかもしれない。そう思った映画。

あと広瀬すずが可愛い。

手紙を通
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.9

ぶっちゃけ、物語終盤の定番展開そのまんまな気もするが、なんやかんやでかなり良い完結編だった。やっぱり定番ってのは愛されてるから定番なんだなぁ。

フォースの使い方に、急に新しい設定出てきた感じはあった
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.4

まぁまぁ、面白い。
どっかで見た展開、どっかで見た会話、どっかで聞いた設定のオンパレードではありますが、ちょっと後退りして全体を見ると見たことのない3DCGアニメ映画です。
いや、そりゃ全体を見たらど
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.5

そういえばだいぶ前に見たなぁ
と、思い出したのでレビュー


アクションのスピード感が素晴らしい。
派手タイプの殺陣で、スターウォーズ1-3に並ぶ。
ただ、日本刀アクションではカット、演出、振り付けを
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.9

まさかデススターに致命的な弱点が存在する、正当な理由があったとは……。

とにかく、デススターの弱点が記された設計図を手に入れるという映画。

デススターの威力を地上にいる人の視点で見ると本当に脅威と
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ランボー(1982年製作の映画)

3.9

ランボー2を先に見たけど、それとは全然違ってランボーが不憫過ぎてなかなかキツい。
大体保安官のせいです。

でも、森の中で保安官たちをアンブッシュで倒していくのは見応えがありました。

そして、最後の
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Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow(2018年製作の映画)

3.5

レビューが酷いから警戒してたけど、アマプラで観れるようになってたので観ることにした。

蓋を開けてみれば思ったより楽しめた。
リゼロ本編に存在した試しのない、危険ゼロの日常パートが1時間半楽しめます。
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デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

3.8

簡単に言うと、ちょっと忙しい人のためのサマーウォーズ。
展開はマジで同じ。
この映画をもとにサマーウォーズを作ったんだなぁって感じ。
なんて言うか、この頃から細田監督って感じ。ボキャ貧ですまん。

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がっこうぐらし!(2018年製作の映画)

3.4

アマプラで無料になってたので期待値を最低レベルにして観て観たら、思ったよりは面白かった。

最初はAVかな?ってレベルで画面の色合いも制服衣装も演技もちゃっちいし、演技がちゃっちいから不安になったが、
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プロメア(2019年製作の映画)

3.9

終始テンションドMAXのいつものトリガー。いや、違うな。いつも以上の「熱」血だったな。絵面的にも。

グレンラガンとキルラキルを足して割らずに油と火を注ぎまくったような映画だった。


ロボットはグレ
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.5

ヒロインがとても可愛い。あずにゃんをよりクールにしただけって感じだけど、まぁ可愛いから気にしない。

最近良くある、主要キャラの声は役者という形態をこの映画も取っているが、割と声が良かった。量産型の声
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ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

4.0

ヒキタさんの精子が加齢で全然動かないので、やれる事を全部やって必死に切実に妊活する話。
人工授精やらなんやら知らない事色々知れたりするし、ヒキタ夫婦の赤ちゃんに対する認識の変化とか、笑いあり涙ありの感
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.4

シャロンテート事件に大した思い入れのない人にとっては、正直言って『そこそこ面白いけどクソ長いブラックコメディ映画』でしか無い。
落ち目の俳優と、仲のいいスタントマンの二人が織り成す日常系コメディ。
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

ストーリー自体は良くあるものかもしれない。
社会で弱者が虐げられて、ある日ブチ切れて暴徒のリーダーになる。

ただ、そのリーダーというのがDC系のトップオブヴィラン、悪の中の悪、ジョーカーなのだ。
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フリーソロ(2018年製作の映画)

3.8

いやぁ‥‥ラストのクライミングシーンはついソワソワしてしまうわ。
でも、登るまでが良い意味で長い。
登る人、つまりアレックスさんの今の生活、恋人だったり、この映画で登るエル・キャピタンとかいう只の絶壁
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寄生獣(2014年製作の映画)

3.9

原作読破済みアニメ視聴済み。
割と好き。
結構いい感じにまとまっている。二時間×2の前半としては外せないシーンを上手いこと繋げて学校での虐殺、復讐完了で締めた感じ。

染谷将太の演技は元から割と好きだ
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.0

てぇてぇが過ぎる。尊死させる気かこの映画は。

あとベネディクト君が今回イケメン過ぎるわ。背面のファッションが変だけど。

まぁ今回も手紙を送り、そして送り返すというシンプルな内容ではあるものの、その
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.1

洋画だけど、日本が舞台のため出てくるのはほぼ日本人。

驚くべき点は、そのへんの日本の時代劇よりも演技が真に迫っている。
それくらい日本人の役者の演技が凄い。監督は日本人以上に日本人を知り尽くしている
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

3.7

俺の中では唯一、伊坂幸太郎原作で原作超えを果たした事になってる映画。

色んな年代の、冴えない登場人物たちの物語が並行して進み、最後に全部繋がる系映画。

バンドやってるシーンの曲が割と好き。

ラス
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ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

3.5

中学生くらいの頃に最初に見て、この映画のおかげで伊坂幸太郎にハマった。

小説を読むと、この映画がいかにカットする要素を厳選したのかが分かる。

ただ、今改めて見てみると小説のゴールデンスランパーの要
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ノーゲーム・ノーライフ ゼロ(2017年製作の映画)

4.0

ノゲノラ一期のつづきではあるが、ノーゲームノーライフの世界で、なぜゲームが全てになったのかという理由が分かる壮大な過去編であり、主人公も登場しない、まさしく「ゼロ」話。

番外編とも言っていい立ち位置
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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

3.6

アニメ版の続きであり、クライマックスであり、1つの区切りとなるストーリー。
アニメ版、もしくはかえで編までの原作を読んでいた人は鑑賞一択です。

アニメでの翔子さん関連の伏線は全て回収されます。
理由
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.6

一人の人間、トゥルーマンを、出生からずっと作り物のスタジオに入れ、スタジオ内の小国に匹敵するほどの数の俳優とスタッフに囲まれ、作り物の演技に飽き飽きしていた監督による作り物の人生を本物だと思い生きてい>>続きを読む

この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説(2018年製作の映画)

3.7

シールっヴィア!シールっヴィア!
あと、俺は全くもってロリコンとかそんな兆候すら無い紳士だけど、こめっこちゃんが本当に可愛いかったよぉ。表情、仕草から服装まで本っ当にかわいかったよぉ〜!

と、シルビ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

題材、ストーリーがめちゃくちゃ面白い。

助けて欲しいという電話から聞こえるものだけを手掛かりに、助けを求める女性に上手く助言し、助けるための材料を引き出していく。

ネタバレには気を付けてね。

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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

そう言えばコレ見たな、と思い今さらレビュー。

実を言うと、全然期待しない上で、ツッコミを入れつつ見る意気込みで見たから割と楽しめた。

ガメラの監督がやってるからか、巨人たちにはちゃっちさの中に妙な
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.0

正直、あんまり好きじゃない。よく出来てるとは思うけど。最後のオチいらんわ。
でも見るんならネタバレに気を付けてね。
ノンネタバレレビューを見るのも、他のレビューと組み合わせて見たりすると分かっちゃうか
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.1

歴代で最も密度が高く、緊張感があり、最高な二時間半だった。

最初の方は、臨時の相棒がポンコツ過ぎて流石にツッコんだし、前回の話が若干うろ覚えなのもあり置いてかれそうにはなったが、不満点はそのくらい。
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バイオハザード(2002年製作の映画)

3.3

バイオハザード映画では最も緊張感があり、ホラー感のあるゾンビ映画となっている。
原作リスペクト度はアポカリプスの方が上だが、ホラー感、ゾンビ映画っぽさはこの無印が勝るだろう。

ただ、ちょくちょくBG
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