映画 聲の形のKazukiのレビュー・感想・評価

『聲の形』

なぜ、「声」ではなく「聲」なのか。

聲は、声の旧字体であり、戦後まもなく常用漢字として声に変更されることになった。

旧字体である、「聲」に込められた想い。

"耳で聴き、相手の目を見て、心で受け止める"

単に声としてではなく、身体全体を用いて、相手に伝え、理解しようとする。


作品において「声」ではなく「聲」である理由が
少し、分かったような気がした。