ワッツマイケル

映画 聲の形のワッツマイケルのレビュー・感想・評価

映画 聲の形(2016年製作の映画)
3.6
 縁あってか、意図せず3度目の観賞。
鑑賞記録というより感じた事の書留め:
 子供の心は結構複雑なのかなと思う。大人には教範的に善悪があるけれど、子供は自分の感情を色んな行動で試してみたい。その行為の結果は後に知ることになるけれど、人をひどく傷つけてしまう事もある。きっと悪気ではない。人を傷付けた事に気付けば、本人が背負う荷も重い。子供が罪悪感と向き合うのは、酷なこと。
 どちら側になってしまっても、人と人とは個性(障害も含め)のぶつかり合いだから、決して自己否定も他者否定もしないでほしい。負けるな個性。見守る大人も大変ね。