このレビューはネタバレを含みます
雰囲気は良かったし、あんまり魔女のビジュアルを映さなかったのも良かったと思います。その中で家族に悪いことが起こっていくので、お互いがどんどん疑心暗鬼になり、最終的に家族崩壊…。
おどろおどろしかったと思いますが…最後にヤギが喋って、魔女の集会場で浮くのは何か…浮くだけかいって感じが正直してしまいました。
トマシンは物語中ずーっと理不尽な目にあってますが…結局彼女の感情や思いはどうなったのかな。世界に絶望したのか、もうどうでもいいやってなったのか、何で魔女になったのかイマイチ分かりませんでした。きっかけを作ったのはお父さんが村から出て行ったことだけど、以降は一応魔女のせいであの状況になってしまったので、そこに入ってもねーと…。トマシンは始めから魔女の素養でも見抜かれてたのか?
…あと途中で出てくるセクシー魔女さんが良かったです…あんなの出てこられたらそりゃあねえ…。