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「ウィッチ」に投稿された感想・評価

だいき

だいきの感想・評価

3.7
魔女はこうして造られる。

ロバート・エガースの長編初監督作品。
17世紀のニューイングランドを舞台に魔女への恐怖により、崩壊していく敬虔なキリスト教徒の家族を描いている。
カメラが切り取るワンシーンが終始薄暗く荒涼としすぎており、気分が滅入ってくるほどの重圧が観客に襲いかかってくる。
この映像のおかげもあり、森や動物を人間の手に負えない畏怖の対象として認識させていくというのも見事。
原題が「Witch」ではなく「VVitch」(Vが二つ)なのも面白い。
見えない力が存在するのは分かるそれを「神」とよびたくなるきもちもわからなくはない。その見えざる大いなる力の持ち主に条件をつけたのが宗教だ。特にキリスト教はその信仰をバックボーにして多くの悪行を働いてきた。バチカン銀行隠れキリシタン…。神戸は本来無条件の力でそこに条件や制限をつけて信じる人をコントロール支配して来ている。
信仰することで重く苦しい人生となるのならその信仰を捨て去ればいいだけのことで働くことが苦痛で死にたければ仕事を辞めればいいし一緒にいるのが苦痛であれば離婚すれば良い。親それが苦しみの原因ならすてることだ。
しんこうするということ、特にある宗派のキリスト教を信仰することはある意味悪魔と契約を結ぶということになるんだろう。母親が娘を魔女呼ばわりするなら母親を捨てる。信仰から解放された娘はその喜びに微笑むがそれもまた新しい信仰に過ぎない。人は信じるものを探して人生を無駄遣いする。壮絶なクライマックスの後のラストの静けさ。そこには救いも赦しもない。
赦すのはかみではないから。
信仰心の厚い家族

しかしその信仰で最悪の状況になっていく

観ていて苦しくなった

いかにも魔女がいそうな森が怖い
むんむ

むんむの感想・評価

4.1
行きたい、此処に。
いや、居た気がする。
確か私もそうだった。
おぶ

おぶの感想・評価

1.3
アニャ観たさに鑑賞。
自分に信仰する宗教がないからなのか、いまいち理解できなかった。聖書、神、悪魔をもっと知っていたら楽しめたのかもしれない。
ラストはヘレディタリーを思い出させる描写。悪魔って裸が好きなの?
445

445の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます


2022/09/29

『ウィッチ』(字幕)


暗い系ホラーなのかなと思っていたけれど、割と普通に観ることができた!

終始不穏な空気…。

地味に辛い。

ちょっと幼めのアニャ・テイラー=ジョイ(トマシン役)可愛すぎ。

双子(特に女の子)めちゃくちゃうざい。笑

唯一のトマシンの味方っぽかったケイレブ〜😭

こんな家庭環境、魔女うまれてしまうよ…😢

『ライトハウス』よりは全然ストーリーについていけたけれど、「?」って思うところがちょくちょくあった!
こういうのは、なんだろ、歴史書とか、聖書とか、そういうのを読めば理解出来るのかなぁ…🤔


思っていたよりもサクッと観ることが出来た!
ちょっと分からないところがちょこちょこあるのでレビューとかで少し勉強してこよう!🐰
らい

らいの感想・評価

2.5
家族がどんどん崩れて行くみたいなストーリーだけど、最初から絆があるわけでもなく…
わが三大天女の一人,アニャ・テイラー=ジョイのメジャーデビュー作である本作.もっと早くに視聴しておくべきだったと深く反省する三遊亭呼延灼です.こんばんわ.
フェノミナで鮮烈なデビューを飾ったジェニファ・コネリーと同様に,本作にて映画界に衝撃を与えたアニャたん.本作以降の活躍は皆様ご存知の通り.

イングランドから,アメリカはニューイングランド地方に移住した家族.イデオロギー対立により集落から追放され,森のそばを新たな居住地と定めます.が,ある日赤子のサム君が忽然と姿を消したことから・・・
本作のアニャたんは長女のトマシンちゃん.労働の重要な担い手であると同時に,長男で弟のケイレブ君から性的な目で見られちゃう大変な境遇(ただしトマシンちゃん本人は無自覚).でもケイレブ君悪くない.人里離れた地において,人といえば家族だけ.しかも中の人がアニャたん.私だって助平な目で見ちゃいます.むしろ実力行使しなかったケイレブ君を褒めてあげたいです.でも魔はそんな邪な想いを見逃してくれません・・・
そう,森のそばに居住してきた瞬間から,家族は邪なる存在から見られていたのです.そもそも土地が呪われています.作物は健康に育たず,晩秋であったとしても森からは命の実りも感じられず.そんな邪な森はただただ家族を見つめていました.
そんな中サム君が姿を消したのです.子守していたトマシンちゃんが責められるのは自明.深く深く悲嘆にくれる母親は,激しく激昂しトマシンちゃんを魔女と面罵します.もしかしたら,根底には若く美しいトマシンちゃんに嫉妬の想いがあったやもしれません.しかも,トマシンちゃんは初潮を迎え,男を受け入れられる体になりました.一方の自分は人里離れた荒れた土地で赤貧生活.こんな所まで来たことを後悔し,イングランドに帰りたいと望みます.
ケイレブ君の下には幼い双子に姉弟がいます.この二人が特にお気に入りなのが,黒牡山羊のブラックフィリップ君.そう黒い牡山羊です.もちろん,そういう事です.つまり双子は魅入られていたのです.トマシンちゃんに吐きかける不愉快な言動は,そう考えると納得です.ラスト近くでブラックフィリップ君喋るのですが,あまりにもいい声なので,ちょっとおしっこ漏らしちゃいました.おかけんた師匠の300倍はえぇ声です.
ラストといえば,もちろんアニャたんの尻.ロングショットなので,もしかしたらボディダブルの可能性も否めませんが,呼延灼は本人であると信じております.でなければ,このいきり立った愚息が不憫でなりません.

なお,エガース監督の最新作「ノースマン」にて,ふたたびアニャたん登場でございます.いきり立った愚息を宥めるにはこれしかございません・・・いや,その前にアニャたんはニコラス・ホルト,レグイザモと共演の「ザ・メニュー」,クリスチャン・ベイル,マーゴット・ロビーと共演の「アムステルダム」,さらには少し先になりますが,マッドマックスのスピンオフ「フュリオサ」が控えてるじゃん.お楽しみはこれからだぜ!

あ,考察系レビューで一番納得したのがこちら.参考にどうぞ.
https://vanblog.net/study-thevvitch/
・邦題 ウィッチ

・原題 The Witch / The VVitch: A New-England Folktale

・監督 ロバート・エガース

・公開年 2015年

・制作国 🇺🇸 🇨🇦

・上映時間 92分

・作品紹介(映画ウォッチより)
 👻 1630年代のニューイングランド。人里を離れ、森の近くで強い信仰に根差した生活を送る開拓者一家を次々と不幸が襲う。

♦️ネタバレ(たぶん、弱め)を含んでいる事が多々ありますのでお気をつけ下さい🧟‍♂️↓

・感想 
 👻えー、父が強情すぎるよ、、生活苦になってまで村を出る必要はあったのかね😑、ホント一番子供達がかわいそうでした。そして息子達の死に長女トマシンが関わってるとして疑われるが、それに対しての家族の行いそれ自体が悪魔的だよ(神様崇拝してるのに、、、😫)、なんか神と悪魔の対比?を強く感じる作品でした。

レビュー投稿51作品目😆😆😆
the1997

the1997の感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2015年に製作されたロバート•エガース監督初の長編監督作品となった今作は数々の映画祭で絶賛され、サンダンス映画祭では監督賞なども受賞する

17世紀イングランド、国を追放され「神の地」と呼ぶ森の近くにある荒野へと移住してきたウィリアム、キャサリン夫妻とその子供達
ある日、赤ん坊のサムをあやしているトマシンはほんの少し目を離した隙に何者かにサムを連れ去られてしまう、その日を境に疑心暗鬼になる家族達はトマシンが魔女なのではと疑い始める

アニャが注目されるきっかけとなった今作はかなりダークな仕上がりだった、序盤から不吉な雰囲気が醸し出されてて明るい未来にはならんだろうなって思ったら案の定だった...あんだけ神に心酔してキリスト教の為に国まで追い出されたのに救いなさすぎる
序盤中盤終盤で話が暗くなるにつれて、ライティングも暗くなっていくのが最高だし!徐々に暗闇に目も慣れてくるから何が起きているとか、少しだけ見える悪魔とか魔女が恐ろしくてたまらないのも最高!
ラストの縛られるものがなくなったトマシンの恍惚な表情と世にも奇妙な儀式は衝撃的かつ印象的
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