ウィッチの作品情報・感想・評価・動画配信

「ウィッチ」に投稿された感想・評価

☑️『ウィッチ』及び『殺しが静かにやって来る』『鏡』『マーダー·ミー·モンスター』▶️▶️
客席数制限や、事前予約が未だ続き、当日フラッとがスタイルの私の様な人間は、4割位は観たい作品を断念が続いてる。本日も、時間の20分前に着いた所が、その回はソールドアウト、2時間半後の次回も、最前列と最後列しか残っておらず、今日の映画館での鑑賞は中止。レンタルビデオ屋で気になってた100円作品3本と300円作品1本の計4本を借り、日を跨いで一気に観る。内訳は込み具合から暫くは行くを諦めたその映画館のプログラムから2本、1昨年辺りの各種ベストテン軒並み入選作の作家の前の作『ウィッチ』と、映画史上の有数の傑作ながら封切時·生活の疲れ感が嫌だった『鏡』を改めて。後2本は、文芸坐の今より前後に、あった·あるプログラムから。21Cは未だ観てないコルブッチの代表作と、(誰もが知っている世界の)傑作しか上映·解説しない大寺さんのプログラム?でタイトルを観ても何だか分からなかった作品。
『ウィッチ』は、監督修行の為のジャンル映画かと思ってたが、見事で孤高のアート·フィルムに近い。これなら、早急に年間ベストクラスに届いてもおかしくない。’60年代のベルイマンの造型には到らないが、その厳かな間(ま)とシャープ贅肉なしの存在物·ケレンの最後ら辺まで排除(半ほのめかし)の創作の確信·信念。A級を目指す格と滋味のスピルバーグ、B級のせっついた忙しなさから抜けられぬスコセッシ、B級からA級に鞍替えのイーストウッド、ら主流と明らかに別次元で、初期のマリックのアート·純と美に向かう感が近い。観る人の誤解も恐れず突き進む、勿論、より聡明だが、ここで描かれる17Cニューイングランド入植地追放の·神と悪魔の境を見失うほど純粋=狂信的=現実の汚染に敗北感過剰のピューリタン一家そのままの、畏れ多い作者を感じないわけにはいかない。
色の彩度を落とし、光りは背めからの感触、美術も簡素に最適に絞られ、どんでん·寄り·90°変·切返し·口語·前へか上下への移動·ズームが密やかに厳かに組まれ、穴ごし図·互いに魔女を押し付け合う中それ以上に輝き唯一生き残る長女、らが浮き上がってくる。
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それに比べるとコルブッチは、瞬くストレート·融通自在な魅力で寄り添ってくる。しかも骨がある。中心の望遠CUが少し流れても、直ぐにより強い磁力で惹き付けるズーム、スムースなパンと移動、瞬間強烈リバースの撃ち抜き固め。19C末の、雪深いユタでの、村人を盗賊化させる、政治の歪みの正し前の、判事や賞金稼ぎらの最後の大悪行計画と、それにやられた黒人妻が雇った「サイレンス」とその私怨。これをなぞったタランティーノの迂回重厚·コメント性より、感覚と生理と意地が直に好ましく伝わりくる。ニセ雪も含め、似た美術·風俗も格段に味がある。物事の線引きも無力がなく、社会批判性もほんのり、無理なくグッとくる。銃の能力と扱う掌の破壊、がまた、出てくる。映画の中の歴史の流れや人物の比重·共感に、(その時だけ)逆行する括り。
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『鏡』は、60年代半ば以降に最高作を放った映画人でも、ゴダール·ブレッソン·キューブリック·コッポラらと並んで特別扱のこの作家の中でも最高作とする人が多い。封切時、私も期待が大きかった分、生活感の疲弊の強調に、若かったせいもあり、反発が生まれ、年間ベストテンにも入れなかった。
’35と’71、カラーとモノクロ、私生活と腐敗へ向かう歴史の流れ、が基準なく切替えられ·交錯し·入り交じり、父が去り·その存在を失う嘗ての自分と今の我が子の繰返しが憂鬱に·プリミティブに描かれてゆく。自立はみせかけで身勝手で、懐かしく生地への連れ戻しの夢に浸り、私有財産のないブルジョア化の欺瞞と共にあり、神が授けたロシアの罪·中傷も一部の不死をもどこかに感じている人物(ら)。
雨·水滴り、風やそよぐ草地、鏡·窓、陽光·灯光、影、木材·水滴、横になった侭浮遊の奇蹟·濡れた髪のインパクト、名画的·少年の軌跡のつくるもの、淡い緑と火事·朱く照された顔ら。記憶と鮮明化するほど希薄な家族関係。浅く廻る·緩く寄ってく·主観やフォロー複雑に·のカメラ(果て知らず感)移動、ズーム·スロー·切返しのアクセント。その退廃と懐旧の半ばで、母と妻二役の主演女優の各種光りを受け·貯めて放つ肌の色合いの艶やかさの、周りが赤めも、より生々しく息づいてる、嫌でもなくなった生活への同化を感じた。
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アルゼンチンの大層で安っぽいタイトル作の、その大Lや陰影·脂ぎった画調の保持は、ジェイランの日本初登場『昔々、アナトリア』の視覚的存在感以来のインパクトを覚えずにはいられない。シンメトリーやせり上り感·切返しとトゥS·ジャンプカットやフォロー移動、血糊や唇染出る泥汚れの狂気ら、の表のかたち、映画や内容物、を越えて存在(性)そのものが圧巻。ポルトガル、ルーマニア等と並び、マルテルを筆頭とするのか、アルゼンチン映画のレベルの高さ、これらの国はどこから共通するベースの力を得ているのだろうと思う。生活の疲労·心の痛みと、邪悪·罪·恐怖·闇が、「3M」のパターンとテレパシー·孤独の内の自由の限界を介して、男女·組織·地域に縛られ拘束された人間の選ばれた者らと、彼等のみに感知されるあからさまな邪気に満ちた怪物の間を、自在に不可思議に悪魔的に跳梁、交感してゆく、止めどなく深み知らず。あからさまな怪物の造型は、可笑しいより呆気にとられる。
Azzz

Azzzの感想・評価

3.6
ミッドサマーみを感じた
狂っていく家族
弟が呪われるシーンや森の静けさ恐怖心煽られました🥶🥶
黒鯨

黒鯨の感想・評価

4.0
観たのは前ですが、印象に残ったので記録。
見直す機会があったら追記予定。


観ているあいだ『グレートマザー』という言葉が頭に浮かびました。
移民初期のアメリカはニューイングランド地方のピューリタン過激派家族の話ですが、民話や神話学や心理学などの要素を落とし込んだ「少女が大人(この場合は魔女)になるお話」という印象を持った。

なので最後のシーンはあれ、完全に「成人式の後の二次会」ですね。

じとっとした森の雰囲気が美しく不気味なお話だった。
Juliet

Julietの感想・評価

2.6
どうにも、
感情移入が、しにくい映画だった。。。。
ストーリーが
好みではなかったからかなー。

途中でなんども、
鑑賞中断しようかと思った
ネタバレよんで、はじめて、意味がわかりました。😊

主人公の
アニャテイラージョイが、かわいかっただけでも、
みてよかったのかもしれない。
inoge

inogeの感想・評価

2.6
魔女や宗教的な要素だらけでピーンと来ない。見たけど記憶に残らない映画になるでしょう。
tm

tmの感想・評価

4.0
アニャ・テイラー=ジョイの可愛さと陰鬱で不気味な雰囲気が見事にマッチしてたと思う
アニヤ・テイラー=ジョイめっちゃ可愛いし暗くて最高。永遠にアニヤ・テイラー=ジョイ見てたい。マローボーン家の掟もっかいみたい。
めり

めりの感想・評価

3.0
途中までぞーっとしてなになに?!え!と得体の知れないワクワク怖さみたいのあったり時代設定風景が素晴らしかったりするんですけど、失速していったような…
愛娘トマシンを疑い、段々とバラバラになっていく家族。後半になるに連れとても衝撃的だった😱
結局悪魔は…。森の中の裸の女の人って…?
最後、え…どういうこと??💦
元々魔女の素質があったのか、何者かに魔女にされてしまったのか、環境が彼女を魔女にしてしまったのか…

時代考証を重ねて描かれた世界観が良かった
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