魔女とは何か?
1630年代のアメリカ。
森の側で暮らす村を追われた家族。
強すぎる信仰心。
主人公は、7人家族の長女。
演じるのは『スピリット』のヒロインだ。
しかしこの長女に映画の冒頭で悲劇が訪れる。
三男の赤子が目を離した隙に行方不明に。
家族から疑念を抱かれる長女。
そして次々に悲劇が家族に降りかかる。
魔女の逸話1つ1つを分解し綿密な脚本、
終始おどろおどろしい自体が家族を襲うが、根底には「魔女とはなんなのか?」
というテーマ。
不気味すぎる音楽、単調なホラーとは違う緻密な物語。
そしてメインディッシュにハムカツ出てきたようなラスト。
しかしそれ以上に人間を描いた良作。
長男の演技が凄まじくてやばい。
あとヤギが強い。