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ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘いのエコのレビュー・感想・評価

3.8
NHK深夜再放送で、2014年のウクライナ、キエフの反政府運動のドキュメンタリーを見たばかりであったが、こちらの映画のほうが、より厳しいシーンが多く、ウクライナ人の自由を獲得するため戦う姿に感銘を受けると共に辛い映画であった。
ほんの8年前にこんな出来事がウクライナであったとは、全く知らず。
現在、不利ながらも、一般市民が自ら進んで戦う姿は、過去のこうした経緯もあってのことかもしれない。ウクライナ国民は第二次世界大戦後も様々な辛い経験をしてきた、だからこその強い愛国心があるのかもしれない。

本映画と全く反対の視点で、アメリカのオリバーストーン監督の映画、ウクライナオンファイアーも見てみた。奥深い大国米露の冷戦が根強くウクライナに存在し、その結果、最も被害を受けてきたのは一般国民であることだけは真実であろう。
世界は変われないし、進歩できないのであろうか。
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