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ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘いのbabybopのレビュー・感想・評価

4.0
ウクライナってこんなに不安定な国だったんだ。

一言一句同じではないけれど劇中で市民が言っていた
・今取り戻さないと後からでは手をつけられ無くなってしまう。
・これで自由国への仲間入りだ。
・大きな犠牲を払って真の自由を手に入れた。
などの言葉から現状のウクライナを見ると、現実と希望との差の違いに胸が痛くなる。10年も経たない内にもっと深い困難と暴力に晒されることになると、この人達はきっと予想もしていなかった。強い希望を語る人達の目を見るのは辛いです。

対ロシアは2015年の結果のようには絶対にいかないと思う。これからももっと大勢がこの記録同様無慈悲かつ残逆に殺され、ウクライナの土地がもっと奪われるでしょう。でもウクライナ人の真の独立と自由への渇望がどれだけ強く、希望を捨てない人間の団結は意味があると既に示していた。そして成功している。彼らはきっとどんなことがあっても、国を愛し抵抗する。ウクライナという国は絶対に無くならないし、最後まで抵抗する国家だと理解できました。
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