タイトルからすでに匂わせていますが、ものすごい飲み込みづらいSFファンタジーにラブ要素をくっつけた感じで、観終わった後も納得していない設定、シーンが満載です。
ただ飲み込みづらい設定を上回るほど、素敵なシーンがあって観終わった後、号泣してしまったので、高得点です。ストーリーがわからなかったからもう一回観たいではなくて、好きなシーンをもう一度観たいがためにもう一回観たくなってます。
まず岩井俊二作品が好きなので、光を多用したシーンがいっぱいあるのがすごい印象的で素敵でした。
あとネタバレになるのであんまり言えませんが、彼女視点からナレーション付きでストーリーを説明し直すシーンで、あの時こうだったんだなぁと思い直してしまい涙腺崩壊でした。
あと小松菜奈の黄色いコートがすごい可愛かった!
以上、恋する惑星とかにも言えるんですが、映画のラブストーリーはいくらクソでも印象的なシーンが1つあるだけでもう合格だと思います。
あとback numberのエンディングテーマも秀逸。よく考えたらアレって完全にネタバレですね(笑)