ぼくは明日、昨日のきみとデートするの神永のネタバレレビュー・内容・結末

タイトルがいかにも意味ありげで、話を見ながら、○○日目と出ているので、期限が決まっていて過去に戻って何回もやり直すようなタイムリープものかなと何となく予想を立てて見ていたのですが、全然違いましたね。まさかこういう展開になるとは…
見ていて、切ない、辛いというような重いワードばかりが出てくる展開ですが、その中でもお互いを愛し合い、運命で繋がった2人の強い絆を見ることができます。

ラストの方の愛美視点でこれまでを振り返ると涙が溢れる。でも決して悲しい終わり方ではなくハッピーエンドと言っていい綺麗な終わり方で、見終わった後もスッキリとした気分になれました。

もちろんほんとは2人にずっと一緒にいて欲しいけど、わずか1ヶ月しか会えない関係だからこそお互いをより愛しく思えるのだと、そう思います。

こんなに邦画で泣いたの久しぶりかな。いい作品に出会えました。