正直はじめは俯いてばかりのつばさにイライラして、全く感情移入出来ませんでした。周りもつばさに優し過ぎないかとか、そんな簡単に努力が報われるものかとか、そもそもその努力を続けられる根性があるように思えないとか。見ているうちに真っ直ぐ前を向くつばさにエールを送りたくなり、ただ王道のありきたりの青春ストーリーだと言うのについ涙が出てきました。
結局は、見ている私がひねくれているだけだったのかもなぁ。森先輩が挫折するシーンでは、つい森先輩の味方をしてしまったし。ストーリーが現実と結びつけやすい分、こんなに上手くいく?と思ってしまった自分が残念です。