映像が綺麗なだけの雰囲気映画のようで、究極のフェチズム映画のようで、童話のようで、他人の妄想を見ているような感じです。
MGSの小島監督の新作、デスストランディングのトレーラーと結構似ていて、あのトレーラーで何か来た人は観てみても良いのではないかと思います。
断片的にしかわからない情報から、私の馬鹿な頭では、真の答えには到達できないと割り切って、フェチズム映画として楽しんでたのが良かったのか、楽しかった。
監督はそういうつもりがないのかもしれないけど、私はこういう危ない発想かなり好き。
ニコラをエコー検査したときの、お母さんの笑顔などの所々夢に出てきそうな怖さも花丸です。