『エコール』のルシール・アザリロヴィック監督の作品。
少年と女性しかいない島――奇妙な医療行為を施される少年たち、夜半に海辺に集まる女たち、エヴォリューション(進化)とは何なのか…?
まず始めに目を惹くのが、太陽が照らされる海中の美しさ、その中で見つけてしまった死体。始まり出しからなんともドキドキ・ワクワク。
この作品を述べるならば、美しく、怖く、奇妙で不可解なお話。
映像の美しさ、不気味で少しグロいんだけど、観ていくうちに不可解なのに惹き込まれる。
そんなに難しいお話ではないけど、エコールの監督さんらしい作りで好みでした。
この監督、まだ未熟で無邪気で無垢な少年・少女を出すの好きやなーってのが観てて分かる(笑)なんだか小説を読んでるような気分にったかなー