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レッキング・クルー 伝説のミュージシャンたちのminceのレビュー・感想・評価

4.5
50~60Eraロック黎明期サイケデリックやサーフサウンド、アメリカが連発したヒット曲全てのバッキングにいたのは「レッキング・クルー伝説のミュージシャンたち」シネリーブル梅田2。女性ベーシスト、キャロル・ケイの回想「BrianWilson、あの子は天才ね。手間がかからなかったわ」2016年3月14日 近年、ビーチボーイズの話やBSや特集番組で見たのはこの番組のフッテージ素材だったと思う。ギタリストTommyTedescoの息子が監督。本人はミュージシャンではなく、長い間父親がスタジオミュージシャンと知らなかったという。そんな父に尊敬を込めて作られた映画。元WreckingCrewといえるLeon Russell、ナンシー・シナトラ、ロネッツのバッキングコーラスだったというシェールや彼らを慕うミュージシャンの証言、よもやま話が満載で飽きがこない。膨大な練習量が技を鍛えた話やバットマンやピンクパンサーなど映画音楽まで話の幅を広げる。おもしろすぎるドキュメンタリー。
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