あべきょ

死霊館 エンフィールド事件のあべきょのレビュー・感想・評価

3.6
『死霊館』に続いて鑑賞。

ホラー系の映画にありがちな、「自分にしか見えていない」みたいな展開があまり好きじゃないので、ちゃんと周りの人間(警察、メディア、研究者)が見ているところでも怪奇現象が起きてくれるのは、良かった。
("サイコ"ホラーであれば、まだ納得出来る展開だが、ホラーはやはり客観的な現象ベースであってほしいと思うので)

個人的にこのシリーズを観るきっかけとなった「シスター」が登場したのが、一番のハイライトで、絵画に描かれたシスターと影のシスターが合体するシーンが一番心拍数が上がった。
なにより、このシスターのビジュアルが本当に夢に出てきそうで、嫌に印象に残る感じが(いい意味で)最悪。
どこのなく対峙するロレインの顔とも似ている気がしたが、これを伏線と解釈するのはさすがに無理があるか。

次はついに『死霊館のシスター』を観ようと思う。
あべきょ

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