ハンポコナヨツナ

死霊館 エンフィールド事件のハンポコナヨツナのレビュー・感想・評価

4.0
ジェームズ・ワン監督のシリーズ第2弾。

実話を元にしたというこの作品、かなりハイクオリティで面白かったです!
前作も観てたはずですが、なんだか記憶があやふやです。
同じような時期に発表された同監督の「インシディアス」シリーズの方がインパクトが強かったからかな?
キャストでエド役のパトリック・ウィルソンがインシディアスシリーズとかぶってるので、そのせいかもしれません。

映画は正統派のオカルト作品となっていまして、この監督はこの手の作品の撮り方は実にうまいですね。
物語の核心部分となる悪魔の描写も序盤から実に恐ろしく描かれていて良かったです。
本編のラストはなかなか粋でオシャレな終わり方で「あぁ、よかったねぇ…」となるんですが、そのすぐ後のエンドロールの時に出てくる実際の録音テープと写真が生々しく、こちらで再び震え上がらせる演出はさすがでした。