タイトー

死霊館 エンフィールド事件のタイトーのレビュー・感想・評価

4.5
悪魔ものがやはり多い洋物ホラーのなかでも、この作品は質が高く見応えがあった。
こうくる!?こうくるか!?こうきたか〜!からのエンドロールには、にっこりしちゃった。
死霊館シリーズは番外編が多いけれど、この作品は無駄なシーンが少なく、やたらと画面が暗くて4Kテレビじゃないと見えないのでは!?なんて苛々しないので、
寝静まった夜、電気を消して、アマプラを起動し鑑賞がピッタリ合う。

物語というと、ある少女がコックリさんみたいな降霊術をした日から奇妙なことが起こるって感じ。遠慮なく、歳も関係なくどんどんどんどん家族を苦しめていく。それは何者かにも、世間にも。
悪魔ものだと悪魔ばらいの人がすぐやってきたりするのだけれど、この話ではそう簡単にはいかない。世間的には幽霊や悪魔なんて非科学的なものが信じられていないからだ。そのやりとりも面白かった。
タイトー

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