がんびーの

ロープ/戦場の生命線のがんびーののレビュー・感想・評価

ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)
3.6
”これが戦争さ“

やっと観れた。

皮肉がきいてた。真面目なストーリーかと思ってたけど案外そうでもなくてビックリ。コミカルに描かれているシーンが多くあった。キャラの個性強いし紛争の緊張感と掛け離れたロックミュージック突然流れるし、色々含めて風刺強め。

最後らへん結構不完全燃焼で終わる感じがしてえーってなってたんだけど、ラストシーンで全部解決。そこからのタイトルは結構心にくる。パーフェクトデイやな。

紛争地帯で人々を救うため奔走する国際援助活動家たちの戦いを、「トラフィック」のベニチオ・デル・トロ、「ショーシャンクの空に」のティム・ロビンス、「オブリビオン」のオルガ・キュリレンコ、「ゼロの未来」のメラニー・ティエリーら実力派キャスト共演で描いたスペイン製ヒューマンドラマ。

1995年、停戦直後のバルカン半島。ある村で井戸に死体が投げ込まれて生活用水が汚染され、国際活動家「国境なき水と衛生管理団」のマンブルゥらが現地に派遣される。しかし死体を引き上げている最中にロープが切れてしまい、代わりのロープを探しに行くことに。1本のロープを求め、武装集団や地雷の恐怖にさらされる危険地帯へと足を踏み入れるマンブルゥたち。やがて不良にいじめられていた少年ニコラと一緒に彼が住んでいた家を訪れたマンブルゥたちは、そこで驚くべき事実に直面する。第30回ゴヤ賞で最優秀脚色賞を受賞。
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