このレビューはネタバレを含みます
戦争の裏で起きていた生活の一幕を通して、正義や利権が入り乱れた様子がしっかり映画にされてる。
戦争はマジ集団心理の催眠みたいなもので、和平合意しても下まで届くには時間がかかるし、徹底するのもまた同じ。
これが現実なんだなぁ。
国連ガンバレって思うわ。
彼らは現地で頑張ってるけど、死体一つ動かすのもクソな条件があって、ほんとやるせないなぁ。
全編通して音楽イイけど、最後の歌は心に染みるなぁ。
「活動は重要だけど、我々は部外者。程ほどにしろ」って言葉は重みがある。力になろうと現地で頑張ってる活動家たちの苦労が忍ばれる。
今もどこかでこういった問題が起きてんだろうなぁ。
映画としての謎回収もされたし、ロープも役立って、恵みの雨最高だった。
彼らの手は直接届いてなくて分からない形かもだけど、確かに何かを変えていってるんだってわかる映画だわ。
素晴らしいなぁ。
ところで、シュマグだけでなくTシャツでゲリラ巻きしてんのが目鱗だったw