期待してたよりは心にぐっとこなかった映画。
なんでだろうな。。
主人公のいたい感じが、へし折られるところを見たかったのかもしれません。
バンドを組んで、曲作って、いじめっ子とも折り合いつけて、きれいなガールフレンドができて…みたいな出来すぎた話に、どんどん置いてかれてしまいました。
両親の不仲。経済的不安。いじめっ子。意地悪い先生。
要素として沢山の不安要素はあるけど、それにより行く手を阻まれる演出・心の葛藤が少ないからか、音楽のメッセージ性があまり伝わってこなくて、流れてしまいました。
(おしゃれだなぁとは思いましたが)
もっと若い時に観たら、違う感想になるのかも?
話は変わりますがちょっとリトルダンサーとか、レディバードを思い起こしました。
でも、いい兄貴でいうとリトルダンサーの方がジーンときたし、主人公の厨二病加減はレディバードがよかったな。
うーん。残念。