よだりお

シング・ストリート 未来へのうたのよだりおのレビュー・感想・評価

4.1
お兄ちゃんと、一緒に曲作ってくれる子と、ラフィーナと、最終的にはイジメっ子のバリーもみんな愛おしくて可愛い映画
コナーだけ未熟〜で世間知らず〜で、無神経なまでの自信がまぶしくて、お兄ちゃんの部屋の物に当たるシーンはとても共感できた。
でも最後の舟で出航するシーンのコナーの横顔がすごくわたしの妹に重なって、その背中を見てやった!と叫ぶお兄ちゃんを見て、最後のメッセージもFor Brothers Everywhere なのもグッときたな〜
想像上のプロムのシーンは悲しかった。自分の人生でも、プロムに来てほしいけど来てくれない、または、来てくれたとしてもわたしの思う姿ではない、という関係の人たちがすっかり増えてしまった。でもそれが人生だからしょうがないんだよな。愛はHappy-sadだから。そういうもん。