B

シング・ストリート 未来へのうたのBのレビュー・感想・評価

4.2
皆さんの高評価レビューを観てなかったら、劇場まで行かなかったかもしれません。感謝です!意地でも観ようと仕事後にレイトショーで1人で行ってきました(≧∇≦)/

個人的に大注目だったのがファッションでした。ヤッバイ、お洒落です!プラダを着た~とか、お洒落女子な映画はそれを売りにしているので勿論お洒落~と思うのですが、男の子のスタイリングをお洒落だ!!と思った映画は初めてです。

最初は主人公のコナーくん、大丈夫かい?(’・ω・`)と思ってたけど、あれは恋のパワー。音楽やりだしてからのスタイリングセンス最高(ほぼアーティストのパクリだけど)お洒落すぎてキュンキュンしまくった。日本人がやったら無理なファッションですが~('◇')ゞ

あと、一緒に作曲する友達のエイモンが良かったなー!少年なのにあの渋い声と、主人公が突然、曲作ろうと訪ねても「いつでも」と受け入れるあの感じが最高だった。

バンドメンバーの日常のファッションも変わっていき、メンバーで校内を歩くあのシーンは最高だった!!!最高にお洒落で鼻血出るかと思った。おまけに虐めっ子に「君は暴力だけだ。何も創り(生み)出せない」と言い放ったのにはノックダウン。

ただ終わり方は「はじまりのうた」のが好みでした(*´ω`)
大人になるって嫌だな~。現実的な考え方になってるから、あのラストに「え・・・」って思っちゃったんだろうなぁ。

私の席の列に、オジ様と大学生らしき男子が個々に1人で来てたんですね・・・。その2人が主人公とお兄ちゃんの絡みで何度も号泣してました。男兄弟なのかな?彼等にしか分からない、何かがそこにある気がしました。

とにかく、音楽と恋をテーマとした映画ですが、私にはお洒落ムービーでした。もっとバンドメンバーとの絡みやバンドシーンを観たかったな!ブルーレイ発売の際は、特典映像満載プリーズ。
B

B