けぼん

シング・ストリート 未来へのうたのけぼんのレビュー・感想・評価

3.9
新人なのかな、主演のコナー役フェルディア・ウォルシュ・ピーロがとても良かった。

赤いほっぺにムチッとした全体感。
かなり鈍臭いんだけど、音楽作り始めたら男になってきた。
ミルミルたくましくなって、堂々としてきて、音楽も歌声も花丸。

コナーとエイモンとで少しずつ出来上がる音楽は二人のフュージョン。こっちも参加してるつもりになって気分が良くなったわ。エイモン役のマーク・マッケンナも新人かな。あのメガネが昔懐かしい形。(笑)センシティブでオタクないい味出してたわ。

お兄ちゃん含め、子供達はみんな大人に翻弄されてたね。そこがちょっと虚しくて悲しい。

この映画のピリピリワクワク感。『はじまりのうた』と一緒!と思ったら同じ監督だった。

しかし、ランストがスッとしなかったなぁ。どうなっちゃうのーー!?

あと、タバコがめっちゃ気になった。合法なんだ????
けぼん

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