KotaroKinoshita

昼下りの情事 変身のKotaroKinoshitaのレビュー・感想・評価

昼下りの情事 変身(1972年製作の映画)
3.8
ヒロインの青山美代子は悪くないのだが「変身」を演じるには表現力が不足。それに対し、女という性に戸惑う青年を風間杜夫が好演していて、ラストの急展開にも説得力を持たせた。
紙飛行機が部屋の中から飛び出して町を滑空してまた戻ってくる場面が、いかにも田中登らしくて好きです。


演出0.8
人間0.8
驚き0.7
社会0.7
趣味0.8


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
驚き=斬新さ、意外さ
社会=社会との距離感、倫理観
趣味=個人的な好き嫌いの印象