売れないパンクバンドがネオナチの巣窟に放り込まれたら…
このコピーに惹かれ鑑賞。
最高だった!
物語は、バンドマン達がネオナチ集団を前にしてパンクの名曲「ナチ・パンクス・ファック・オフ」を歌い上げるところから始まる。なんて素晴らしいスタート!
ネオナチ軍団がバンドマン達を殺りそうで殺らない、あの絶妙にねちっこく、見るものをハラハラさせる攻防戦。とにかくねちっこい。
極右のドンが団員に対し弾数制限ってなんだよ!
ネオナチの最大の武器がワンちゃんって…
とにかく突っ込みどころが満載。
また物語全体のグリーンの色調が、血みどろバイオレンスを美しく引き立てる。斬新だなあ。
とはいうものの鑑賞後は、いい青春映画をみたかのような、不思議な感覚が…