「グリーンルーム」に投稿された感想・レビュー

ぎぎぎ
ぎぎぎの感想・レビュー
7時間
3.5

このレビューはネタバレを含みます

全体的に陰影が単調で、何が起こってんのか正直判りづらい。あと犬が怖い。今まさに殺し合いしてるのと同時進行で、真横で他の奴が前件の殺しの後片付けしてる姿とか日常的な素人犯罪こなれ感あってイイ。犬が怖い。久々にビッグブラックとか聞きながら帰った。しかし犬が怖い!
みみみ
みみみの感想・レビュー
8時間
3.0
消火器最強説
village123
village123の感想・レビュー
8時間
3.5
物語がどう展開するのか分からない感じがするのはおもしろいけど、展開が遅くて怠く感じてしまった。襲う側がなぜそこまで慎重に事を進めようとするのか説得力が無かったと思う。また、過度に緊張感を演出しないのがリアリズムかもしれないけど、淡々とし過ぎていて物足りない気がした。1シチュエーションものは好きだけど、少し残念だった。
やむさし
やむさしの感想・レビュー
8時間
3.2
キックアスみたいなはちゃめちゃなやつかと思ったらレイドみたいな泥臭いやつでした。
matsuitter
matsuitterの感想・レビュー
10時間
4.8
駆け出しの若手バンドがライブハウスで事件に巻き込まれるバイオレントスリラー。

友達のオススメで何となく鑑賞。何も知らないで観て正解だった。リアル路線で硬派な傑作。

見どころはスリリングな脚本、そしてそれを際立たせる冷静な演出である。

以下ネタバレで好きなポイントを。

まず脚本の先が読めない。前半は敵組織の得体の知れなさから来る不安感にグイグイ惹き付けられる。序盤の展開的にほとんど人は死なないなと思って、いよいよ後半の脱出劇となってからの、いきなりバンバン死んでいく!うわーこれもう全滅か?!こういう予測できない映画が観たかったんだよ!!!

この素晴らしい脚本には、いわゆる定石的で安易な展開がほとんどない。パンクバンドがあやしいライブハウスに行くというトリッキーな設定をベースに、前半の駆け引きの緊迫感と、後半の素人同士の殺し合いを主軸にした生々しいバイオレンス描写で、圧倒的な面白さを実現している。

まず前半。お互いの強み弱みを持たせることで駆け引きの緊迫感を醸し出すことに成功した。

組織のボスは非常に冷静。言葉巧みにバンドを外に出そうとする。部下のスキンヘッド連中もほぽ無表情で殺しに加わる。多勢に無勢な強みで優勢と思いきや、下手に銃を使うとあとで科学捜査をされたら不利になることがわかっている。しかもボスの所有する物件の中には大事な資産もあって、破壊するわけにはいかないという部分が弱み。

バンド側は人質と立て籠もりという守りの手段で強い態度に出るが、逃げ道がないどん詰まりという決定的な弱みを抱えている。ただ必死に、捨て身で動くこと。その結果、僅かに射した光を頼りに逆転の糸口を見つけるのだった。

そして後半がこの映画のキモ。映画的魅力の根幹をなすのは、素人同士の殺し合い描写である。全員が何者でもないという設定が非常に巧み。ここには元スパイも元軍人も殺人鬼もいない。バンドマンも組織の連中も、正直殺しは素人。劇中のペイントゲームの元気が出る話のネタが象徴的だ。

だが、この素人バトルに戦いのリアルがあったのだ。アクションにありがちなゴチャゴチャした乱戦はなく、わかりやすい攻撃1発1発。ほぼ全ての1撃は致命傷。たまたま当たるか外れるか。なぶり殺しやなかなか死なない状況などはない。戦略も技も何もない。素人同士にはそんなものはないのだ。そこには強いやつも弱いやつもいないのだ。敵も味方も不用意な行動であっさり殺されるし、逆にあっさり殺せる。容赦ない殺し合いから緊張感の究極がひしひしと伝わってくる。

唯一のプロであった訓練された犬の最強ぶりが火を見るよりも明らかだったが、しかしそこはライブハウスという設定が活きてくる。マイクの音で撃退するするという点が面白い。

編集とカメラワークはひたすら客観的。派手な叫びやダイナミックなアクションなど映画的な華を完全に排除している。ヒロインですらほとんどアップを撮さない。ヒロイズムを否定したところから浮き上がるのが、スリリングな密室脱出劇と容赦ない殺し合いだった。

冒頭にバンドが緑の中で起きる車中のショット、それからライブハウスへ移動する緑の木々の俯瞰ショットは、これから起きることの不穏さを予見させる非常に印象的なカメラワークといえる。

最後にネガティブな点。

これは好みの問題だけど、パンクのライブのシーンの2曲目で途中でなぜか別の曲を被せてくるのはやめてほしい。思い出回想シーンみたいな優しい音楽+スローモーションはこのタイミングで必要がないでしょ。1曲目パンクで煽る雰囲気を続けてほしかった。

部屋から出た直後の殺し合いシーンもパンクを使ってほしい。サスペンス調の曲も絶望的な雰囲気出ていたが、パンクを被せて突き抜けるシーンがあっても良かった。ただパンクだとリアル路線からエンタメ演出に変わってしまうので作品テーマ的に合わなかったのかも。

細かいことを書いたけど、忘れてください。最高の映画です。バイオレンス好きにガンガンに勧めていきます。
TM
TMの感想・レビュー
12時間
3.8
おっさん怖えよ!

主人公たちのバンドがトラブルでネオナチが集まるライブハウスに監禁されるという、スタイリッシュスリラー。

誰にも感情移入できないし、銃は怖いわで、容赦ない展開が、余計作品力を高めている良作でした。

ファッションはみんなMA-1を着てたので、ちょっと真似したいなぁと思いました。笑
LtColJawa
LtColJawaの感想・レビュー
14時間
3.9

このレビューはネタバレを含みます

パンクス側もネオナチ側も、突発的に起きてしまった出来事に対する止むを得ない対応が更なる行き詰まった対応を呼ぶような、限界状況における慎重な受動性の累積の中で仕方なく残虐な暴力が発露するような一見冷静な雰囲気があって、彼の腕がズタズタに切り刻まれるに至るまで、状況に潜在する暴力にまだどことなく見て見ぬ振りを決め込んでいたいと思ってしまっていた自分の感情移入っぷりと、その姿勢の日和りっぷりにハッと気付かされた次第です。

あくまで暴力のベースには状況に対する受動性と不本意性が横たわっているという悲しさがあるけれど、絶望の中で文字通りの閉塞感を打破すべく、それを攻撃性に転換する姿勢こそがパンクなのではないかと思いまして、まさに"Punk is an attitude"というヤツを全力で体現したイモージェン・プーツこそ、紛うこと無きパンクの天使であると私は確信致しました。

伏線として解き放たれた犬が、物語に回帰する事により全員が巻き込まれてしまった非日常の終焉を告げる無垢なる存在として立ち回っていて、凄惨な暴力の後に犯罪的な可愛さを持ってくるというこの確信犯的に卑劣なやり口を、私は心から歓迎致します。
PUNK is an attitude, KAWAII is justice.
guizi
guiziの感想・レビュー
14時間
-
密室空間で起こる生死の駆け引き。
このような条件下で人間は正常では居られない。自分の身に何が起こっているのか、何をしなければいけないのか。経験にない出来事への耐性がないからだ。今作の設定は面白く、銃を奪われ、奪い返しのスリリングな展開が続く。

仲間が次々と殺されてゆくことで、精神が限界に近づく。普通ならパニックを起こすところであるが、エイント・ライツのメンバーは潔く戦うことを決意する。建物に閉じこめられる、ときて地下室、猟犬、爺さんとドント・ブリーズと被る部分あるが、こちらは煙草と麻薬の匂いがしてくるライブハウス。攻防のなか壁を超えて演奏中バンドの重低音が絶え間なく響いてくる。まるで、それぞれの心拍のように。

音楽と反体制勢力を絡ませるアイディアは良かったが、描ききれていない印象を受けた。映画という限られた枠組みのなかで、監督が伝えたかったことが、100%引き出せていないということだ。
次回作にとても期待している。

アントン・イェルチンに追悼を。
cocoon
cocoonの感想・レビュー
14時間
3.3
うーん普通
ふじとも
ふじともの感想・レビュー
16時間
4.0
「犬がかわいい映画。」

ずっと見に行きたかった映画。ネオナチに監禁されたパンクバンドが楽屋(グリーンルーム)から脱出を図る話。

なんとも優しいエグゼビア校長がカメオ出演。
ネオナチをテレパスで食い止めて、かわいい犬たちが脱出を手助けしてくれる心温まる話。

というのは嘘で。

ネオナチの容赦なさを見る作品。
作り込まれた痛描写は最高です。

なかなかの緊迫感を90ぷん程度。
やっぱこうゆう映画もたまには見たくなりますよね。

個人的には本作も、ドントブリーズとかも映画館で観たい作品。

ぜひどうぞ。
それでは。
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