ナカノカナ

グリーンルームのナカノカナのレビュー・感想・評価

グリーンルーム(2015年製作の映画)
1.0

こんなスプラッター映画みたいなもんでも教養がないと楽しめないなんて!ハイレベル!笑

そもそもグリーンルームの意味すらわからずggrks状態。楽屋なんですね。ふむ。

序盤連発される"スキンヘッド"という単語も日本でしか生きてこなかったわたしには、なにをハゲハゲ言うとんや...としか思ってなかったけど世界のWikipedia曰く、反体制派やネオナチそのものを示唆する言葉なのですね。
ただのつるつるをスキンヘッドと言うのはもはや和製英語なのだな。勉強になります。笑

さらに言うなれば本作の推しである"バンド"ですが、その辺も詳しかったら彼らのトークに笑えたりもするのでしょう。知識がないってホント罪ですね。

というわけで教養の足りてなかった私はしょうもない映画やな〜なんて90分思ってましたが、ふいにむむ?なんか興味が湧いて来たぞなんてシーンがあるものだから二度見したいなと思える映画でした。
もう一回見たらさらなる発見があって奥深い楽しみが見出せそう。