無人島レコードって、定番の質問があります。
一人で無人島で暮らすとして、LPレコード1枚だけ持っていくとしたらなにを持っていきますか?
ってやつ。
LPレコードってのがミソで、今だとalbumの概念が薄れてきちゃってるので、なかなか成り立ちにくい質問だと思います。
音楽、レコードどころかCDで聴く人もかなり減ってるでしょうしね。album単位じゃなくて、曲単位で聴く人も多いでしょうから。
でも20年くらい前までは、この話題だけで酒の席が賑わったもんです。あ、レコードプレーヤーの電源どうすんだ、とか野暮はいいっこなしで。
観始めてまもなく、この映画の主役たちでもあるバンドメンバーがこの質問に答えてました。
懐かしいな話題になんかホッコリしたりして。因みにオチでもこの話題が使われてます。どう使われるかは、観てのお楽しみで。
さてさて本題(笑)
『グリーンルーム』ってタイトル、なんのこっちゃと思ってたんですが、¨楽屋¨って意味なんですね。
なるほど、納得です。
ツアー中のバンドメンバーがやって来たライブハウスで殺人を目撃しちゃったために楽屋に閉じ込められちゃった。閉じ込めたのはネオナチ軍団。
なんとか、楽屋から脱出して一刻も早くこの場から逃げ出したいバンドメンバーがとった行動とは。。。!?
ってお話。
なんも知らないバンドのやつらがライブで「ネオナチ、ぶっ殺せ」みたいな歌っちゃったから、余計に嫌われちゃってるわけ。
逃げる売れないパンクバンド。
追う基地外ネオナチ&犬。
楽屋から逃げ出す、くらいまでは結構面白く観てたんだけど、後半はなんかグタグタで。。。
はっきり言ってなんかよくわからなかった(*_*;
辻褄を求めても仕方ないジャンルなんでしょうけどね。
なんか惜しい作品でした。
あ、ちなみに昔、俺が選んだ無人島レコードはRCサクセションの『ラプソディー』でした(^^)d