今の私には胸に刺さりすぎました。
とても辛くて辛くて、でもとても勇気をもらって。
ずっとずっと感情移入して、片時も目が離せなくて、のめり込みました。
かっこ悪くても、今の気持ちを伝える。
それがどんなに素敵なことか。
一回それが叶わなくても、諦めずに正直に素直に伝えることが、どれだけ大切なことか。諦めきれない思いがあるなら、伝えなきゃって、素直にならなきゃって思いました。
その諦めきれない思いが、思いの強さなんだろうなって思いました。
恋に一生懸命になってもいいじゃないかって、真正面からとことん向き合えばいいじゃないかって思いました。
その人の弱い部分や思いが見えた瞬間、その人のことを愛おしいって感じたり、一緒にいたいって感じたり、それが好きとか愛してるになっていくんだろうな。
片桐はいりさんの言葉が、とても響いた。
自分の気持ちに正直に、好きな気持ちに対して諦めない、そんなことを思い出したい時に必ず勇気をもらえる、そんな映画でした。
とても、とても、好きな映画になりました。