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不滅の女の餃子のレビュー・感想・評価

不滅の女(1963年製作の映画)
4.0
ふんいき吉行淳之介感あって好き。イスタンブールの観光地を巡るデートをしていくけど、旅行記なんてものではなく、結局「女性の密室が移行していくだけ」の内向的なラブストーリーとして描かれていておもしろい。ヘッドライトの灯りしか頼りにできるものがない夜の森を深く進んでいくシーンは、『砂の上の植物群』のエレベーターのシーンによく似てるし。
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