アランロブグリエ初監督作。
あらすじが全てといえば全てだが、
60年代にこんな時代感のない作品があるのがそもそもロブグリエの凄さなのかもしれない。
舞台のイスタンブールの美麗な風景とシュールレ…
劇中の嘘と、映画という嘘。
この2つの嘘を、静かに濃密に交差させたコンセプチュアル・アートといった作品であり、しかし、コンセプトがコンセプトのみに終わらず(コンセプト倒れせずに)、コンセプトを支え…
死体が喋っているみたいな女 頬のこけがその下の骨を思わせる 瞬きひとつしない、胸がかすかに上下しているから生きているのも映像なのもわかるけど、そのほかにはほとんど運動がない
不気味な女、謎がある…
視線とショットが一緒に流れていくところ、映像の中に写真を取り込む(本当の写真ではない)ところ等、映像が遊び心満載でとても好きだった
それから「(自分の)記憶ってあんまり信用ならない」、「人から出た言…
ストーリーの順序が行ったり来たりで戸惑ったけど、大まかな内容は理解できた。でも腑に落ちない。
カメラの構図が独特というか、あまり見た事ない撮り方をしているシーンが幾つかあって良かった。金網越しに撮…
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