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不滅の女のクリップタイムのレビュー・感想・評価

不滅の女(1963年製作の映画)
4.5
異国情緒漂う水辺の街、休暇中の男が出会った幻惑をまとう女。交錯する映像が目眩を促す。

ロブグリエの偉大さに今更ながら気付いたよ。小説「迷宮のなかで」を読んで好みだったので、映画監督として、興味を持った。本作は初監督作品。

シーンの切り貼りやモチーフの多用、静の中のわずかな動。いずれも簡易的な手法ながら効果的な使い方がされていて刺激的。

ロブグリエ沼へずぶずぶと。


作風に慣れるまで何度か見返した。アルコールが過ぎたのかもしれないけどね。
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