ユキ

マギーズ・プラン 幸せのあとしまつのユキのレビュー・感想・評価

3.4
あけましておめでとうございます。
卒論に手間暇かけていたら、更新が空きまくり、年跨いでおりました、試写会に行って参りました。
また一年みなさんのレビューに力をもらおうと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします(^.^)


フランシス・ハを観た人は主人公を演じたグレタの印象は残っているかと思うんですが、フランシスの後日単といいますか、アンサーソングといいますか、これまたグレタは幸せになりきれない(?)、幸せの味を噛み締めるのが下手みたいな映画でした。
あらすじの時点でもう人物相関はごっちゃごちゃなんですが、うーんキャスティングの妙も手伝ってややこしさに拍車かかってました。誉め言葉ね。

アカデミックな仕事につく登場人物が主で、わたしは学問の場(大学は特に)好きなので、研究の話とかしているのに見入ってしまった。自分は才能がないけど、実学っぽくないところに打ち込んでいる人は好きです。

ビフォアシリーズでお馴染みイーサンホークとか老けたな!!初老もいいところだ(゜.゜)
この映画はまーなんか、何かを得ようとか、そんなスタンスで観に行くと生ぬるいと思いますので、箸休めくらいが向いてます。あんまり深刻に捉えてもこの映画は楽しめないのかも。
グリニッジの雰囲気はかなり好きでした。あと子どもね。子ども巻き込むのはよくないけどかわいかったから許しちゃうよもう…

結婚、子持ち、とかヘビィなもの抱えながらも、自分を軸に幸せってなんだ?と問い続けるマギーには好感持てました。フランシス・ハ好きな人はいいかもです。
ユキ

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