このレビューはネタバレを含みます
描いてる内容は全然可愛くないんだけど、
なんだかとってもかわいい映画だと思いました。
ジョーゼットがマギーに言った 貴方は純粋だけどちょっとおバカ という言葉はまさにこの映画のための言葉だよな。
それぞれが 自分の幸せに全力で向き合っているのが すごく人間で面白い。
こどもたちのことも、たぶんマギーとジョーゼットが強いから、まぁ大丈夫でしょう笑
ちゃんとした結婚相手を見つける段階に来た時にとっても心配ですが、、、笑
ラストシーンでリリーがガイの子だとわかるとこで、なーんか心がホッとするというか、何となく定まるというか。
リリーはジョンの子どもではなくて、でも実の子どもだと思って暮らしてきた。
その3年間を否定するわけではないけれど、ジョーゼットと戻ったジョンが 新しい生活を始めているのなら、
リリーがジョンの実の子どもじゃないってことが、ねじれた糸がひとつ解けたような気分になりました。
実の子どもじゃないなら、まぁ、なんか、まだよかったね？？みたいな。そういう事じゃ無いんだけど、まだマシだったよねみたいな気持ちになりました。
こういう感覚も、とても人間ぽいですね
たくさんねじれて絡まった糸も、遠くから見たら一つの束に見えるしな
みんな幸せそうだし、考えすぎなくていっか？となりました。笑
家や服や、いろんなもののビジュアルと、シーンの描き方がとってもポップなので、考えすぎずに見れるのは個人的にはよかったです。
感覚全開のレビュー 自分でもあとから見ても何が何だかわからんやつだ
