みあね

アウトブレイクのみあねのレビュー・感想・評価

アウトブレイク(1995年製作の映画)
3.8
謎のウィルスvs人類の根気と叡智

1967年、ザイールのモターバ川流域で内戦が勃発していた。
その戦いに参戦していた傭兵部隊がある日を境に謎の出血熱に罹患し、次々と亡くなっていった。
多くの死者が発生した事により、その調査にアメリカ陸軍が派遣される。しかし想像を絶する感染スピードと致死率に対処出来ず、血液サンプルだけをとり彼等は撤退していった。
残された部隊のキャンプと感染者達は爆破され、全ては“なかった事”となった。
それから約30年後、モターバ川近くの村でまたも出血熱が発生し…

昔見た時は“あり得ない事”だからハラハラドキドキして見れた作品。しかし昨今の状況を経験すると「強ち間違いではない」と思い知らされた…
極論ではあるが今作はそういう意味でも見入る作品となった。

レベル4で管理されているウイルス:エボラ、ラッサ、ハンタ・ウイルス等
上記ウイルスは今現在でも100%の効果があるワクチンは作られていない…

※作中で動物実験の描写あり。感染で弱る動物の描写・発言あり。極度に苦手な方はご注意ください。

字幕版
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