キャストがとにかく豪華です。
メインはダスティン・ホフマン、モーガン・フリーマン、ドナルド・サザーランド。その次ぐらいにケヴィン・スペイシー、キューバ・グッディング・ジュニア、J・T・ウォルシュ……。
なんというか、海鮮丼みたいな感じですね。それぞれ一つで寿司ネタとして成立しそうなのに……みたいな。
このようにキャストは豪華なのですが、あまりハマりませんでした。
もっと医学的なストーリーで病院がメインになるのかな〜と思っていたのですが、それよりも軍内部での対立の比重が大きかったように思います。
最後の方は「軍において上官の命令は絶対。でもその命令に問題があると感じられる場合、軍人はどうするべきなのか」という軍隊サスペンスになっていました。
自分だったらどうするだろう……答えは出せませんでした。
あとこの時代の映画って離婚した夫婦がヨリを戻すみたいな話が多い気がするのですが、それもモヤっとポイント。
白黒猿にリンゴをあげていた女の子のお母さんがめちゃくちゃ美人×可愛いです。
ドナルド・サザーランドを見るとやっぱりキーファー・サザーランドとよく似ているなぁと思います。横顔が特に。親子の血ってすごいですね。