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ショコラ 君がいて、僕がいるのhimacoのレビュー・感想・評価

3.6
パッケージの2人の表情からは想像できない悲しい現実、人種差別。

20世紀初め、フランス史上初の白人フティットと黒人ショコラの芸人コンビの実話。
エンディングに実際の2人の映像が流れます。

フティット(ジェームス・ティエレ)の憂いを帯びた目がとても印象的。
彼はチャップリンの実孫だそう。

“俺たちはコインと同じ、表裏一体だ”

芸人としてショコラに厳しい言葉をぶつけながらも、ずっと見守っていたフティットの愛にジワジワこみ上げるものがある。
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